教場 前編 哀れみの心を持つのは悪いことなのか・・・?

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「フジテレビ開局60周年特別企画」として、同局系にて2020年1月4日・5日の2夜連続で放送された。脚本は君塚良一、主演は木村拓哉。神奈川県が舞台になっている。視聴率は1月4日が15.3%、1月5日が15.0%を記録した。

 キャスト

 あらすじ

ドラマ「教場」は冷酷無比な風間公親(木村拓哉)が務める初任科第198期短期課程の教場では、生徒たちが日々、早朝6時起床から激しいトレーニングにさらされている。何より厳しいのがルール厳守。その行動は、常に監視体制に置かれ、誰かの責任は連帯責任、携帯電話も没収され、外出するためには許可が必要。そんな究極の試練が待ち受ける警察学校には、様々な背景を持つ生徒たちがさまざまな動機で集まってきている。風間公親は生徒の細かな変化も見逃さない。風間に睨まれたら即、退校届を突き付けられる。次々とふるいにかけられる教場という名のサバイバルゲームを生き抜くため、生徒たちの秘密と思惑渦巻き、いろいろな事件が巻き起こっていく・・・。

 前編 犯罪者予備群の集まり! ネタバレ注意!

人に対しての哀れみが仇になって心中事件

 わざと下手なフリをして平田(林遷都)を救おうとした宮坂(工藤阿須加)に対して「自分が見下された」と感じた平田は硫黄入りの入浴剤と酸性のトイレ用洗剤を混ぜて「有毒ガス」を発生させ宮坂と心中しようとした。しかし、風間公親(木村拓哉)が事前に2つの事(入浴剤の持ち込み+トイレ用洗剤の紛失)を結び付けて危険を察知してトイレ用洗剤を水にすり替えていた。 心中事件は失敗し平田は退校に。

恋人をひき殺した犯人をつかまえるために警察学校に入校した女

 岸川沙織(葵わかな)は気弱な性格。自分が落ち込んだ時もすぐに楠本しのぶ(大島優子)に頼ってしまう。しかし、しのぶには思惑があった。しのぶは2年前に恋人をひき逃げ事故で亡くしていた。その犯人を自分の手でつかまえるために警察学校に入校したのだ。しのぶは沙織が恋人をひき殺した犯人だと思い込んでいた。だから沙織に対して優しくしたり、脅迫めいた手紙を出したりして自分をゆういつの拠り所にすることによって沙織に自白させようとしたのだ。しかし、沙織は犯人ではなかった。しのぶの恋人をひき殺した犯人の車はベンガラ色なのだが、沙織の車は偏光性の塗料を使っていて時間帯によって色々な色に見えるらしく、沙織の車はベンガラ色ではなく犯人ではなかった。

友情が一転して傷害事件に・・・

沙織は脅迫めいた手紙に悩まされていて、しのぶに相談していた。しのぶは犯人を自白させる牢問のひとつ石抱きを教えた。階段に座る沙織の太ももに座ったしのぶ。突然、驚いて離れて去っていく沙織。脅迫する手紙についていたミントの香りがしのぶからもしたのだ。しのぶは立体駐車場で作業していた時にパレットが動いて下敷きに。沙織が立ち去るのが見えた。しかし沙織の行動は口封じではなく、依存していた友人に裏切られての犯行だったのだ。

 

平田の心中事件について考えてみた

哀れみの心を持つのは悪い事なのか・・・?

 社会で落ちこぼれといわれる人を救うためにその人より出来の悪いフリをしたり、手伝ったりすることって結構あると思うんです。見下してるわけではなく哀れみでその人の味方をすることって悪い事なのかって考えちゃうんですよね。自分は出来が良い人間ではないし手伝ってもらったりとかあると思うんですけど。正直、恥ずかしいとは思わないですね。人間、得意、不得意があるし、苦手な所は人に頼っちゃって良いと思うんです。でも病んでる人って変なプライドが邪魔して親切心でやってあげても、本人にとってはしんどい事だったりするんですよね。そういうプライドを捨てられた時に人は幸せになれるのかもしれないですね。