日常を綴る雑記ブログ

戦国武将が大好きな十兵衛のブログです。

植物図鑑 運命の恋、ひろいました がんちゃんの笑顔に萌える(笑)

 

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「植物図鑑」(しょくぶつずかん)は角川書店より出版された有川博ライト文芸、恋愛小説。映画版は「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」(しょくぶつずかん うんめいのこい ひろいました)のタイトルで、2016年6月4日公開。監督は三木康一朗、脚本は渡辺千穂、主演は岩田剛典と高畑充希、配給は松竹、企画&プロデュースはホリプロ。初顔合わせとなる岩田と高畑は、ともに映画初主演。2015年6月13日にクランクインし、同年7月下旬、クランクアップ。

目次

 

キャスト

日下部樹(岩田剛典)

河野さやか(高畑充希)

竹沢陽平(阿部丈二)

野上ユリエ(今井華)

玉井千秋(谷澤恵梨香)

警察官(相島一之)

来店客(酒井敏也)

内覧客(木下隆行)

山崎誠(ダンカン)

登来柳明(大和田伸也)

河野典子(宮崎美子)

あらすじ

東京で一人暮らしをしている仕事も恋もうまくいっていない23歳のOLさやか。ある冬の晩、雪が降りだすほど寒い夜だったが、自分の部屋の前の駐輪場に男の人が倒れていることに気づく。心配して声をかけると、「お腹がすいて歩けません。お嬢さん、良かったら俺を拾ってくれませんか?噛みません。しつけのできたよい子です」という言い方に大笑いし、部屋にあげてカップ麺を作ってあげる。固いままのカップ麺をあっという間にたいらげ、丁寧にお礼を言い、部屋を出ようとするが、さやかは彼の髪が汚れている事に気づき、シャワーを勧め、そのままうたた寝してしまう。翌朝、香りのついた夢で目が覚めるが、それは彼がありあわせの材料で作った朝食の香りだった。一緒に朝食を食べたさやかはこれからも彼の朝食を食べたくなり、ずっと居て良いと提案し2人の同居生活が始まる。彼は苗字が嫌いなので樹と呼んで欲しい、6か月だけ居させてほしいと言い、毎日の朝夕食、さやかのお昼のお弁当作りを買って出る。さやかの入浴を覗こうとするわけでもなく、仕事で失敗すると癒してくれ、明かりのついた部屋に帰れる同居生活に幸せを感じるのであった。ある日樹から河原に行こうと誘われ、そこで野草を摘んだり、写真を撮る樹の趣味を知る。さやかは持ち帰った野草から作られた料理に感激する。2人で食材の野草摘みや野草の花の鑑賞、花冠を作る樹にひかれるようになるが、しかし、彼には、さやかに伝えられないある秘密があった。

がんちゃんの笑顔に萌える(笑)

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普通の東京で一人暮らしをしている女の子が見ず知らずの男性をいきなり家に上げるなんて考えにくいんですが、「さやかは仕事でも家族の事でも問題を抱えている」からそんな時に樹(がんちゃん)のようなやさしげなイケメンに「良かったら俺を拾ってくれませんか?噛みません しつけのできた良い子です」なんて言われたら家に泊めちゃうでしょ(笑) 普通だったら軽い女って思ってしまうんですが、あんなやさしげな笑顔で言われたらそんな事があってもおかしくないなあって・・・。イケメン限定っていいますか(笑) 

 がんちゃんの料理シーンに胸キュン!

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さやかが仕事でミスをしても優しい樹(岩田剛典)が優しく出迎えてくれる。自転車で河原まで行き、自然に生えている野草を摘み、花冠を作って頭にのせてくれる。家へ帰ってその野草で美味しい料理を作ってくれる。その残りで昼の弁当まで作ってくれる。急に会社の先輩にもアプローチされるようにもなるし(笑)

 さやか(高畑充希)の嫉妬が純粋で可愛い!

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ある日川辺の山菜を採ろうとしたさやかが足を川に落としてしまい、樹がブランド物のハンカチを差し出した。 さやかは聞く。「ブランドもののハンカチなんて持ってたっけ・・・?」 樹は答える。「バイト仲間にもらったんだよ」と答える。しかし、さやかは気付いた。女の子からもらったたんだと。そしてさやかは出来心から樹のバイト先を見に行ってしまう。 派手な女性の店員が樹に話しかけている。「日下部くん~ハンカチ、使ってくれてる・・・?」と女性はいかにも樹に好意がありそうな感じ。それを見たさやかは強いショックを受ける。それを見た樹は走り去るさやかを追いかける。樹は強引に自転車を渡し職場に戻ってしまう。さやかみたいなどちらかというと地味で純粋な女の子は派手な女性と仲良くされると自分に引け目を感じてしまうのかもしれませんね。

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引き金を引いて一線を越えてしまう二人

ケンカした日の夜、さやかが樹に内緒で職場の飲み会に参加した帰宅中の駅で 樹が待ち伏せしていた。送りオオカミと噂されている会社の先輩を「さやかさんの知り合いですが何か?」と追い払ってしまう樹。何も言えない先輩。帰宅してからケンカが収まらず、思わず樹が好きだと口走ってしまうさやか。これが引き金となり樹の気持ちが爆発してしまう。「待って「」とさやかは言うが樹の気持ちは止まらずキスをしてしまう。まあ人間て好きな気持ちが爆発したら止められないですよね。

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目覚めの朝、お互いに好きだよと伝える、樹とさやか。しかし、そんな二人にも別れの時が迫ってきていたんですよ😢

誕生日の翌日に突然姿を消した樹

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手作りのケーキでさやかの誕生日を祝ってくれる樹。がんちゃんの笑顔でキャンドル火を灯すと女はみんな胸キュンしちゃいますね。しかも植物図鑑のプレゼントまで。しかし、次の日に職場から戻ると樹の姿はありません。置手紙があり、「さやか、ありがとう」と。さやかはショックを隠せません。樹の勤めていたコンビニにも行きましたが樹は2日前に辞めていました。

なぜ樹は突然、姿を消したのか・・・?

突然、姿を消してしまった樹。さやかの事を大切に思っているはずなのに突然、姿を消すというのはさやかを悲しませる事のはずです。これは個人的見解ですがかなり早い時期から半年たったら出ていこうとは決めていたとは思うんです。さやかに見合うような男にもなりたいとも思っていたでしょう。でも突然、姿を消したのは別の理由があると思うんです。突然、いつも居た人がいなくなると人間てすごくその人を忘れられないんです。だから、樹はさやかにいつまでも自分を忘れないでいてほしいと思っていたんじゃないでしょうか。

最後はハッピーエンドで

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樹がさやかの元を去って1年が経った頃、さやかの家に樹から宅配便が届く。植物図鑑の書籍だった。写真は樹が撮った物だった。インターネットで日下部樹と検索すると本の出版記念パーティがある事を知る。あわててタクシーに乗り会場に向かうさやか。樹のスピーチを聞くさやか。しかし、女性と仲良さそうな樹を見て会場を後にしてしまう。しかし、家に帰るとそこには樹の姿があった。「どこに行ってたの?」と言う樹。「それはこっちのセリフ」と言い返すさやか。樹は突然姿を消した経緯を話し始める。さやかの純粋で一生懸命の姿を見て今の自分じゃダメだと思ったと華道家ではなくカメラマンだと。さやかと一緒に生きていきたいと。