第1回あらすじ
平安時代の1175年、平清盛が時の大権力者として君臨していた。北条義時は伊豆で、兄・宗時、姉・政子とのんびり暮らしていた。そんな最中、流罪人・源頼朝が義時の幼なじみ八重と恋仲になり、男の子が生まれたのだ。清盛から頼朝の監視を任されていた八重の父・伊東祐親は激怒する。頼朝が姿をくらます中、北条氏にも捜索命令が下る。
幼なじみの八重が頼朝の子を身篭り複雑な義時
幼なじみの八重が頼朝の子を身篭り自分の事を好きだったかもしれないと思っていた義時は落ち込む。 八重は詳しいことはあまりわかっていない人物だけども、ドラマでは頼朝の最初の妻で義時の初恋の相手見たい。 この時代は結婚なんて家と家のつながりでするものでお互いが好きとかでするものではなく恋なんてこの時代することなんてほとんどないとは思うんだけども、ドラマでは三谷幸喜さんの脚本ていう事で面白く描いてほしいと思う。
兄は平家嫌いなため捜索命令を無視して頼朝側につく
兄の宗時は私利私欲を肥やす平家が嫌いで頼朝の捜索命令を無視して頼朝側につくと言うのだが、義時はいまいち納得いかない。そういう設定はドラマではありがちなんだけど、実際は頼朝に味方して平家を滅ぼせば北条氏も今より勢力拡大できると思って頼朝側についたんだろうなと思う。
姉の政子は頼朝にぞっこんに
北条政子は頼朝にぞっこんという設定はドラマではありがちなんですが、これは少しは信憑性のある話ではないかと思うのです。ただ政子は嫉妬深い性格で他の女性が子を身篭ると暴れたとか、家を襲撃させるとかいうエピソードもありますから二人の夫婦仲はそんなに良くなかったのかもしれません。でもこの時代は一夫多妻が当たり前で政子は自分に地位が正室としてはそれほど高くないため自分の地位を高めるために他の女性を排除したかったというのが真実なのかもしれません。
時政を説得し平氏打倒へと動き出す
宗時は時政を説得し平氏打倒へと動き出す。 頼朝の子を身篭っている八重にも頼朝とはもう時期会えると説得するが、納得いかない八重、昔話などもするが義時は複雑な心境だが自分の事が好きだと気づいていない八重。ちょっと切ない気もした。
平氏打倒の本気度が感じられない頼朝に義時は・・・
八重との事がありながら、政子と双六を楽しむ頼朝に源氏打倒の本気度が感じられないと義時は訴えるが、それが頼朝を本気にさせる。伊東祐親を殺せと部下に命じるのだった。