2018年4月27日に公開された。配給はワーナー・ブラザース映画
キャスト
- 小石川光希-桜井日奈子
- 松浦遊-吉沢亮
- 須王銀太-佐藤大樹
- 小石川仁-筒井道隆
- 松浦要士-谷原章介
- 小石川留美-檀れい
- 松浦千弥子-中山美穂
- 秋月茗子-優希美青
- 三輪悟史-藤原季節
- 遠藤香奈-えのきさりな
- 鈴木亜梨実-遠藤新菜
- 名村慎一-竹財輝之助
- 三輪由充-寺脇康文
原作との違い
光希と遊の出会い イケメンっていう言葉が新鮮(笑)
両親が離婚して突然のパートナーチェンジをすると言う。会食の席で原作では遊を見ただけでこんな格好良い子と知り合えるなんてラッキーみたいな描写があり、一瞬、両親が離婚する事を忘れているシーンもありましたが、実写版では終始、仏頂面の光希。母親から「遊くんがイケメンだから緊張しているの・・・?」とか言われてもぶすっとした態度は変えず・・・。当時はイケメンっていう言葉もなく新鮮に感じちゃいました。原作では「パパとママが離婚してどっちかと離れ離れになるなんて嫌!」と言って泣きじゃくるシーンがありましたが実写版ではそこまで嫌がっている描写はなく、本気で離婚に反対しているの?と思ってしまいました。
自分の秘密を打ち明ける遊 展開が早すぎる(笑)
光希はなかなか新しい家族に馴染めなくて部屋に引きこもってしまいます。そんな時遊が窓から光希の部屋に入ってきます。部屋に入れるしかない光希。遊から自分の父親とは血がつながっていないと告げられます。光希に心を開かすためとはいえ秘密を打ち明けるのはちょっと早すぎないかって思います。 原作では三輪さんとの仲を勘繰られて光希と距離を置いていた遊が光希が離れていくのが耐えられなくて光希に秘密を打ち明けるというものでした。
名村先生と茗子のキスシーン! 不用心すぎる
普通、キスをする前に本棚の影に人がいないかチェックするだろうって思ってしまいました。しかも遊もすぐに隠れればいいのに隠れる気ないのって思ってしまいました。原作では古い書物ばかり置いてある図書館で人の出入りがあまりなくしかも遊は窓から図書館に入り、茗子はまさか図書館に人がいるとは思わずバレるというものでした。
みんなの前でテニスの試合で勝ったら付き合ってくれという銀太 恥ずかしいだろ!
テニス部員がケガをしてしまったため急遽代役で試合に出ることになった遊。結果は勝利したのだが、みんなの前で「試合に勝ったら、俺と付き合ってくれ」とか言われても恥ずかしいだろ・・・。公衆の面前で「中学の時にお前を振ったのは当時男子たちに人気のあったお前とクラスの男子たちを敵に回して付き合う度胸はなかった」とか言っちゃうし・・・。原作では教室でキスしても良いよという光希は冗談だったのに銀太が本当にキスをしてしまい光希を怒らせてしまい、光希の家の前で待ち伏せをして中学時代の光希を振った経緯を話すというものでした。ふたたびキスをされそうになりますが、遊に止められるというものでした。覚えてますよ~(笑) 銀太が「お前見てるとむかつくんだよ」と言うと遊は「俺はお前を見てもむかつかないよ」「だっておまえなんか眼中にないもん」と・・・・。言われたほうはむかつくでしょうね(笑)
名村先生が茗子の事を想っている事が伝わってこなかった。
ある日、名村先生と茗子が付き合っている事が発覚します。光希はどうして言ってくれなかったのと言いますが、茗子に親友だからすべて言わなきゃいけないのと言われ傷つきます。そんな光希の部屋に茗子がたずねて来て謝罪と名村先生と駆け落ちすると言います。しかし、名村先生は俺といても不幸になるだけだと茗子を突き放し広島へ行ってしまいます。なんか、名村先生が茗子の事を想っているという事が伝わってきませんでした。一緒に職員室から出ていった時に「僕がなんとかするから」って言っていたのに。 原作では「許してくれとは言わない。憎んで忘れてくれ」と言って別れを告げていました。実写版はそんなセリフはなくただの感情のない別れのシーンにしか見えませんでした。
本当の父親に会いに行くのにチャラい服装で会いに行く遊
本当の父親と思っている人に会いに行くのに服装がチャラすぎました。結果的には三輪さんの父親は遊の母親に好意を持っていたが、振られた事、学生時代の恋人が遊の父親じゃないかなと・・・ しかし、三輪さんもチャラいですね。原作では生徒会長で高校生という設定でしたが、車も運転してましたし大学生なんでしょうか・・・・?
三輪さん、原作とイメージ違うなあ・・・原作の遊のアルバイト先の古着屋さんの店長に似てるなあっと思ったのは私だけでしょうか・・・?